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無料でwindows10にアップグレードできる!
前々から「もしかしたら」なんて言われていましたが、windows7以降のOSはWindows10に無料でアップグレードできると発表されました。何とも、うれしいお話になっています。

Gigazine -
 Windows 10は無料でWindows 7・Windows 8.1などからアップグレード可能


ただし、アップグレードできるのは発売後1年間だけらしいです。「無料アップグレード」はうれしいけれど、この「1年間」と言うのがちょっと不安です。

例えば、windows8 -> windows8.1 アップグレードの場合。

windows8は無料で8.1にアップグレードできます。しかし、ハードディスクなどを交換した場合などは手間がかかります。と言うのも、windows8のプロダクトキーでは直接windows8.1をインストールすることは出来ないからです。まずwindows8をインストールし、その後windows8.1にアップグレードしなければなりません。これは、OSのインストールに2倍(もしくはそれ以上)の時間がかかると言うことです。
(それとも、何か方法があるのでしょうか?知っている人、教えてください。)

ですから、もしwindows10へのアップグレードの方法が windows8 -> windows8.1 のアップグレードと同じだとしたら、何かの理由でwindowsを再インストールしなければならなくなった場合、そのタイミングがwindows10発売後から1年以上経過した後だったとしたら、windows10を有償で購入しないといけなくなってしまいます。

その場合のアップグレードの方法はどうなっているのか。windows10にアップグレードした時点で、自分でリカバリイメージを作成しないといけないのか。それとも、何かしらの方法が用意されていて、リカバリメディアを作成する方法が用意されているのか。そういった所がちょっと不安、そしてちょっと楽しみです。

そしてもう一つ心配なこと・・・と言うか、安易にアップグレードして途方に暮れる人がいるのではないか、と思うことがあります。それはwindows10に限らず全てのアップグレードに言えることですが、使っているソフトの対応状況の事です。

例えば、windows7でoffice2003を使っている場合。

すでにサポート期間が終わってしまったoffice2003ですが、今でも使い続けている方は沢山いらっしゃることでしょう。しかし、office2003はwindows7までしか正式対応していません。にも関わらず「windows10は無料だから」と言う理由で安易にアップグレードしてしまうと、今までのoffice2003が使えなくなってしまうかもしれません。最新のofficeを購入すればとりあえずは良いでしょう。しかし、複雑な処理をVBA等で書いていた場合、旧officeで作ったファイルは新officeでは正常に動かない、なんて事もあり得ます。つまり、アップグレードをした直後からまともに仕事ができない、なんてことになってしまうかもしれないのです。

有償無償に限らず、windows10へのアップグレードは(周辺機器やソフトの)現在の使用状況を調査してから、と言うことですね。



追記 office2003について

前々からoffice2003はwindows8やwindows8.1でも動くと言われていましたが、ここへ来てwindows10でも動いているらしいという情報がポチポチ出てきました。全く問題なく動くのかどうかまでは分かりませんが、サポートが終わっても動くのはありがたいですね。



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