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マウスの修理
今回は仕事の話しではありません。
自分が使っているマウスの不調改善についてです。
誰かの参考になるかなぁ・・・と思いまして。。。

最近、クリックの反応が鈍いんです。かと言って強く押すと2回クリック(チャタリング)になったりして、使っているととってもイライラします。

自分が使っているのはlogicoolのM505です。

M505_mouse

買ったときは2000円程度で、今でも後継機種が同じような価格で出ています。ちょっと小振り、5ボタン、ワイヤレスと、なかなか使いやすいです。それほど高くないので買い換えても良いのですが、直してみます。

ちなみに、反応が鈍いボタンはスクロールホイールのボタン。左右のクリックは今回問題ありません。(数年前に対応済み)

では、不調改善方法です。
今回の方法は半田ゴテは必要ありません。ドライバと細い棒があればできます。「本体を開けてスイッチの清掃」をするだけです。スイッチ交換という方法もありますが、それよりもずっと簡単な方法です。

まずは本体を開けます。

Mouse_ura

電池を外してから本体を裏返し、樹脂シートの「足」を半分剥がすとその中にネジがあります。
4つの足、全てにネジが隠れているので外します。

ゆっくりと上半身を持ち上げると、引っかかりもなく本体が上下2つに別れます。
上半身の電池ホルダーから伸びる電源ケーブルを外せば、上下が分離できます。

Mouse_poser

基板を固定している2つのネジと、スクロールホイールを留めているネジを外し、センサーからのフィルムケーブルを外せば基板を外すことが出来ます。

スクロールホイールがあった所の両脇にある四角い箱が、左右のクリック用スイッチ。センサーの前方にある平べったいのが、不調になったタクトスイッチです。

Mouse_switches

タクトスイッチは分解できない構造の物が多いですが、このタクトスイッチは分解できます。交換しても良いのですが、ちょうど良い大きさの物がなかなか見つかりません。分解清掃が手っ取り早いです。

タクトスイッチの金属と樹脂の間に細い棒(千枚通しやマイナスの精密ドライバなど)を差し込み、慎重に金属の蓋を持ち上げると分解できます。

分解した後の各部品は以下の通り。
左から、本体(基板に付けたまま)、蓋代わりの金属、ボタン、ドーム状の接点です。

Tact_switch

本体側の接点(本体内の3つの金属)と、ドーム状の接点部分(ドームの内側)を、接点グリスを付けた綿棒で掃除します。
注意点 ドームの形状がクリック感の肝です。つぶさないように。

ちなみに、掃除に使っているのはタミヤ(プラモデルとかで有名なあの企業)の接点グリスです。

tamiya_grease

以前、電子工作などでいろいろお世話になった方から「これが良いよ。」と勧められました。無ければプロパノールなどで拭くだけでも効果はあります。
ただし、メチルやエチルのアルコールでは拭かないでください。樹脂部分に付くと少しずつ樹脂を傷めます。パーツクリーナーはもっと傷めます。樹脂部分に付けなければ大丈夫だとは思いますけど。

掃除が終わったら仮組みし、テスターで接触抵抗を測定。問題なければ元通り組み立てて終了です。
注意点 本体裏側、電源のON/OFFと基板のスイッチの状態を合わせること。
      これを合わせないと、スイッチを折ってしまいます。


ちなみに左右のクリックボタンも掃除することが出来ます。基板に付けたまま、樹脂製の蓋を持ち上げれば分解できます。
ただし、以下の点に注意してください。

 1. 蓋が樹脂製なのでタクトスイッチよりも力加減が難しい。(折らないように)
 2. 内部の構造がやや複雑。
   元に戻せなくなったりスイッチを壊すかも。
 3. 綿棒での掃除は難しい。
   紙に接点グリスを薄く塗り、接点の間に挟んで抜き差しすると良い。

以上です。

ホイールボタンは無事に復活。快適なマウスが戻ってきました。
全てのマウスが同様に対応できるわけではありませんが、いやむしろ、こんな対応が出来るマウスの方が少ないのかも知れませんが、興味のある方、トライしてみませんか?



・・・さて、

「ホイールボタン、使うことある?」って思うかも知れません。
実は自分、ホイールボタンに「ctrl + w」を割り当てているのです。これは「ウィンドウを閉じる」のショートカットで、ブラウジングの時などにとても重宝します。
これにホイールの左右倒しで「戻る、進む」を設定すれば、ネットブラウジングが快適になります。
この設定の便利さを体感してしまうと、もう後戻りはできません。
(設定を変更できない物もあります)
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USBメモリのデータ救出
別件で伺ったお客様のところで、作業が終わったところでなにやら差し出されました。

「これ、なんとかならない?」

差し出されたビニール袋の中には、端子と本体が別々になってしまったUSBメモリが一つ入っていました。
この2GBタイプのメモリでした


実際の物はこのメモリの2GBタイプでした。
折れた写真が無くて残念。



どうしたのか聞くと「刺したままパソコンを移動した」そうで、出っ張ったメモリが何かにぶつかって「ボキッと折れた」とのこと。大事なデータが入っているので何とか救出して欲しいと言われたのですが・・・う~ん。

端子が変形したくらいであればラジオペンチで何とかできるでしょう。しかし、端子を無理矢理ねじ切ってしまったようなメモリではそう簡単にはいきません。「ちょっと見てみます。」と言うことでお預かりしてきました。

事務所に帰ってメモリを分解してみると、基盤そのものは少し折れていますが大きくは壊れていないようです。これならば、端子を何とかすればデータの吸い出しは何とかなりそうです。そこで要らないUSBケーブルを切り、むき出しにしたケーブルに壊れたUSBメモリをハンダ付けして「とりあえず」使えそうな形にしてみました。


こんなケーブルを自作
こんなケーブルを使いました。なんとも危なっかしいですが、そのときだけですからとりあえずOK。



おそるおそるパソコンにつないでみると、無事に認識しました。
幸いにも中のデータが壊れているようなことはなく、吸い出しはなんの問題もありません。CD-Rに焼いて今回の作業は完了です。

壊れたメモリは、とてもじゃありませんが使用に耐えませんので廃棄処分です。最近はとんでもなくメモリが安いので、新規に購入していただくようお願いしました。






ハードディスクの廃棄方法
ハードディスクを交換したとき、古いハードディスクの廃棄はデータ漏洩などを考えると頭の痛い問題です。

大事なデータは入っていなかったとしても、写真やメールのやりとりなど、「もし」他人に見られると思ったら嫌な気分です。「データを消して」廃棄したとしても、単純に「ゴミ箱をからにする」を選択しただけでは、ある方法を用いるだけでそのデータは生き返ってしまいます。

ではどうしましょう?

一番確実なのは、ハードディスクを物理的に破壊してしまうことでしょう。ちまたにはそういった機器を販売している会社もあり、

db-25
ハードディスク完全破壊機 CrushBox DB-25


なんて言うのもあります。
でも、価格は40万円程度するようで、私のように時々ハードディスクの廃棄を頼まれる程度では割に合いません。

そこで私は、自分でハードディスクを分解、廃棄しています。
方法は以下の通り。

1.まず、ハードディスクを用意します。今回は先日お預かりした80GBのハードディスクです。
壊れたハードディスク

2.トルクスネジを外し、蓋を外します。
ふたを開けます

3.ディスクを固定しているトルクスねじを外し、ディスクを取り出します。
ディスクを取り出します

4.あとは、取り出したディスクを4つ折りにして完了です。
ディスクを曲げます


ちょっと手間はかかりますが、ここまですればデータの吸い出しは不可能でしょう。破壊機を買うより安く済みますし、しっかり分別して捨てれば地球にも優しいです。

ただし、この作業をする場合に注意すべき事があります。それは、ディスクが硬質ガラス製の場合は割れて怪我をする可能性があることです。この記事を見てまねをしようとする方は、折り曲げる前に金属かどうかしっかり確認してください。
また、金属製でもそれなりに硬いです。手が滑って怪我をすることもありますからその点も注意です。

ハードディスクの廃棄でお悩みの方、お試しください。


ハードディスクの破壊機。アマゾンにも売っていました。

COMBO-FBI
COMBO-FBI
ハードディスク完全データ消去+物理破壊マシンオリエント測器コンピュータCOMBO-FBI9760008123149


に・・・295万円!?
た・・・高い。なおさら買えない。。。
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